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５月１２日（金）～１４日（日）にかけて、沖縄県で行われた「５．１５沖縄平和行進」に参加しました。沖縄が戦後のアメリカ統治から日本へと復帰した５月１５日という節目に平和の大切さを確認する趣旨で行われ、今年で沖縄は復帰４５年目を迎えます。
１２日には、沖縄県教育会館で結団式と学習会が行われ、県立名護商工高校観光コースで学んでいる高校生による「高校生による平和への願い・戦争の語りべ」の語り、前沖縄県教組委員長山本隆司氏による「憲法の上位にある安保・地位協定～ペリー来航以来１６０年にわたる日米関係の闇～」の講演をいただきました。
１３日には、本島南端の平和祈念公園からスタートしての平和行進が行われました。あいにくの雷雨のため、昼過ぎまでの行程となってしまいましたが、全国から集まった参加者がともに行進し平和の訴えを行いました。
１４日には山本前委員長を講師にフィールドワークを行いました。米軍上陸地点となった読谷村では、異なる結末を迎えた二つのガマに実際に訪れ、平和教育のあり方についても多くの課題提起をいただきました。
３日間の現地での貴重な学びを今後の神奈川の平和教育の発展につなげていけるよう、今後の運動にとりくんでいきたいと思います。
