子ども支援神奈川連絡会　第２回学習会を開催しました。

　子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する神奈川連絡会（子ども支援神奈川連絡会）は１月２３日（月）、神奈川県教育会館で2016年度第２回学習会を開催し、年間テーマの「子どもの『居場所』と『つながり』について」にもとづき、４つの分散会で意見交換を行いました。

　分散会では、中野早苗さん（スクールカウンセラー）、星野達弘さん（県教育委員会教育局支援部子ども教育支援課）、塩野優子さん（相模原市立中学校養護教員）、西野博之さん（フリースペースたまりば）から、それぞれ話題提供を受けた後、「子どもの『居場所』づくり」や、「子どもが安心して相談したり、ＳＯＳを発信したりできる『つながり』の構築」などをテーマの中心に据えて、子どもたちが抱えている課題や、その解決に向けてそれぞれの立場でできること、さまざまな連携等について、活発な議論が交わされました。

　参加者からは、「様々な立場の方から話が聞けて、自分の考えのはばが広がった」「様々な個性をもつ子ども一人ひとりの居場所をどうやって作っていくか」「職員間の意思や考えを出し合う職場をめざすことが大切だと考えた」等の感想が寄せられました。