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2月27日、神奈川県教育会館において2018神教組春闘討論集会を開催しました。今期の春闘情勢認識や、教職員としての「働き方改革」についての社会的関心が高まっていることをとらえ、私たち自身の意識改革も含めたとりくみの重要性を確認しました。講演では日本女子体育大学教授の青木純一さんに「教職員の働き方改革とサポートスタッフの現状について」と題して、中教審での議論の最新情報や他国の学校事情、スクールカウンセラーや学習支援等の「サポートスタッフ」全国調査の中間まとめをお話いただきました。
学校現場をとりまく厳しい情勢は相変わらずですが、実際に子どもと向きあっている教職員と、子どもたち自身が、それぞれ生き生きと日々活躍し、安心して生活できる居場所としての学校づくりがさらに進められていくために、私たちにできることを積み重ねていかなくてはなりません。
年度末迫る大変忙しい時期ではありましたが、多くの参加者があり、熱気を帯びた充実した時間になりました。